出産を振り返る その二

病室は四人部屋だったけど、入院期間中ずっと三人で、私の向かいのベッドは誰も来なかったので少し気が楽だった。一人あたりのスペースはそこまで広くなかったけれど(見舞いの客が三人も来たらもうギチギチ)、カーテンで仕切られているから他の人の視線は全く気にならなくて、私としてはこれで十分、個室にしないでよかったという感じだった。(個室は部屋によるけど一日あたり1万円〜2万円取られるので。それから、個室にしなくてよかったと思うもう一つの理由は、慣れない夜間授乳のハンパない孤独感と追い詰められ感……これについては後でまた詳しく書きます)

備え付けの椅子は、座るところが円座のように真ん中に穴が開いてるタイプのもので、円座クッションはわざわざ持っていく必要無かった。もっとも、私は帝王切開になったので、ますます必要無かったのだけど、まあこれも後ほど。

ベッドはリモコンでリクライニング調整できるタイプのもの。ほぼ90度近くまで上半身起こすことができたので、これは助かった。テレビは付いてたけど、テレビカード買わなかったし、買わなくてよかった。大部屋だとイヤホンつけて見なきゃいけないから、コードが相当長いものを用意しないといけなくて付け外しが面倒。そもそも、見る暇が無い。(私は入院期間の8日間、一度もテレビを見なかったので、実家に戻ってから森友学園の存在を知った……)

絶対に必要なのは、スマホのモバイルバッテリー。成育医療センターでは大部屋はコンセントの私的使用が一切禁じられているので、モバイルバッテリーは死活問題。私は入院の一週間前にこれを知って、慌てて夫にモバイルバッテリーを買い足してもらった。(入院期間中は、夫が見舞いに来てくれた時に充電が無くなったものを渡して、家で充電してきてくれたものを受け取って使う、というのを三つのモバイルバッテリーでローテーションしていた)

冷蔵庫は、ビジネスホテルとかにある小さな正方形のが一つ。奥行きがあまり無いので、そんなに入れられない。見舞いで結構食べ物をもらったけど、入りきらない時もあった。勇み足で飲み物のペットボトルを買い込んで入院したけど、当たり前だけど自販機があるので、あまりたくさん買い込まなくてよかったなあと今となっては思う。

あと、病室はかなり暖かい。というか、暑い。体温調節機能が未熟な新生児に合わせているから仕方ないんだけど、部屋の空調のパネル見たら26℃って表示されててギョッとした。なので産科に入院する人は秋冬でもパジャマは薄手のものでいいと思う。裏起毛とか絶対やめた方がいい。ガウンも結局一度も着なかったし……。

 

なんだか今回はただの成育医療センター入院指南みたいになってしまった。出産のこと全然書けてない。また次回。